特定非営利活動法人放射線環境・安全カウンシル設立の趣旨
病気の診断に使用されているX線は電離放射線であり、携帯電話で使用されている電波は非電離放射線です。このように電離放射線及び非電離放射線は、研究、教育、産業、医療において幅広く利用されており、現代の豊かな文明社会を持続的に享受する上で欠かせない手段となっています。しかしながら放射線は使用を誤ると危険な場合もありますが、安全であるにも関わらず危険と誤解され不安視されている場合もあります。安全な環境下で安心して放射線を使用し、利用を促進することが必要とされています。
そこで、平成21年7月に愛知県の認証を得て特定非営利活動法人放射線環境・安全カウンシルを設立しました。本カウンシルは、放射線・放射能に関する広範な情報を集積して分析し、得られた知識と技術を社会に対して普及を図るために7種類の特定非営利活動を行います。
これらの活動により社会の放射線・放射能に対する理解を深めると共に安心感の醸成に努めることを通して放射線利用の促進に貢献します。
令和3年7月 理事長:下 道國
<歴代理事長>
平成21年〜:西澤邦秀
平成23年〜:飯田孝夫
平成29年〜:橋本弘士
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