第27回 放射線環境・安全に関する研究会のご案内
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主催 特定非営利活動法人 放射線環境・安全カウンシル
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話 題:
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災害と人間を考える基礎として
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要 旨: |
東日本大震災は我が国がこれまでに経験した災害の中でも、最大級の災害であり、5年以上経過した今日でも、その復興過程はなお進行中である。放射線防護の分野でも、その防護の対象がこれまでになく多くの一般人を巻き込むことになっている。ここでは、一般人の災害時における行動や対応の仕方等を基本的に理解しておくことが、その後の災害対応にあたる人々にとってますます必要になってきたと考えられる。ここでは、人(個人、組織(集団))の災害時にみられる特性について防災業務関係者が心に留めておくべき基礎的事項を述べる。基礎的事項として歴史上の災害の2,3の事例、災害下位文化、個人の対応、組織にみられる集団思考、パニック、災害が及ぼす心への影響(個人と集団)などにふれる。話題提供者がこれまで経験した事例なども加味して述べる予定である。
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話題提供者: |
中島敬行(防災技術調査研究所)
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日 時: |
平成28年9月15日(木)15:00〜17:00
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場 所: |
名古屋市 市民活動推進センター会議室
名古屋市中区栄三丁目18番1号
ナディアパーク デザインセンタービル6階
URL:http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/
(開催場所が変更になっていますので、注意をしてください。
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参加資格: |
特にありません。NPO法人会員以外の多くの方の参加を希望しています。
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