第30回 放射線環境・安全に関する研究会のご案内
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主催 特定非営利活動法人 放射線環境・安全カウンシル
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話 題:
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イメージングプレートを用いる241Am、 239Pu肺モニタリング
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要 旨: |
最近、JAEA大洗研究開発センターでプルトニウムによる内部被ばくが疑れる事故が発生し、肺モニタリングを実施したところ、作業員の肺から22kBqのプルトニウムが検出されたとの報道があった。その後、改めて肺モニタリングを実施したところ、内部被ばくは確認されなかったと情報が修正された。表面汚染を誤って体内汚染と判断した結果ではないかと推測されている。
我々はイメージングプレートと人体ファントムを用いて241Am、 239Pu肺モニタリングが可能であることを示してきた。体内汚染と表面汚染を明確に区別できることは、この方法の大きな特長である。
当日は、イメージングプレートを用いる241Am、 239Pu肺モニタリングの手法、検出下限、その他について議論を行う。
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話題提供者: |
廣田昌大(信州大学 基盤研究支援センター RI実験分野 RI実験支援部門)
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日 時: |
平成29年7月20日(木)15:00〜17:00
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場 所: |
名古屋市 市民活動推進センター 集会室
名古屋市中区栄三丁目18番1号
ナディアパーク デザインセンタービル6階
URL:http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/
(開催場所が集会室になっていますので、注意をしてください。
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参加資格: |
特にありません。NPO法人会員以外の多くの方の参加を希望しています。
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