放射線環境・安全カウンシル(RESC)では会員および会員の紹介が得られた市民を対象にした浜岡原子力発電所見学会を開催しました。 この見学会には34名が参加しました。 なお、この見学会は、経済産業省資源エネルギー庁より委託を受けた一般財団法人日本原子力文化財団の協力を得て実施しました。 (文中の写真などは中部電力提供の資料から抜粋したものを使用しています) 1.実施した日 平成26年12月21日(日) 2.見学先 中部電力(株)浜岡原子力発電所
静岡県御前崎市佐倉5561
3.見学会当日の発電所の状況
-原子炉の実物大模型- -実物大防波壁模型-
(2)浜岡原子力発電所の見学 @ 5号機の見学 中央制御室および原子炉建屋最上階(R/B5F=燃料交換フロア)を見学用ギャラリーから見学した。 5Fは原子炉圧力容器が解放された状態であった。 そのため、使用済み燃料プールや燃料交換機のほか、原子炉の上部スペースの水張り状態や、通常は原子炉圧力容器内にある湿分分離機、蒸気乾燥器、および原子炉圧力容器と格納容器の上蓋など見学機会のほとんどないものを見学することができるという幸運に恵まれた。 A安全性強化対策工事の見学 安全性強化対策工事のうち発電所建屋周辺および高台で行われている工事の状況を見学した。 見学した主なものは次のとおりである。